WINポン

仕事が思ったよりも早く片付いたので、電気屋巡りしてきた。

今すぐ買うってことはまずないのだが、モバイル用Windowsの最新版を搭載したスマホが出たので、iやAと比べてどうなのかをチェックしに。

結論から言うと、WINポンはなかなか良い。
iPhoneがポータブルエンターテイメント端末、Androidが極小PCだとすると、Winポンは正しくスマホだと思った。

OSの名前が今までは『Windows Mobile』だったのが、『Windows Phone』になっていることからして、電話として使えるOSになるように意識したのだろう。

まずは持ってみて、筺体がコンパクトで軽い。
現在出ているのはauから東芝製の1機種のみだが、防塵防水にもなっていて、携帯性という意味では良い。

動きも軽い。Androidのもさもさ感はなく、iPhoneと同等ぐらいに感じる。

もっとも、iほど派手な演出はないのだが、シンプルで必要かつ十分な視覚効果になっていると思う。

GUIがアイコン形式ではなく、タイル形式になっているのが特徴。
これは先ごろ発表されたWindows8と同じコンセプトで、タッチパネルで操作することを前提にしたUIになっている。

アイコン形式になれているとなんか違和感を感じるが、慣れればこちらの方がタッチパネルでは良いのではないかと思った。

タイル形式だと一定の方向にスクロールして流していくだけでやりたいことが出来て、あまり縦横に動かさずにズームに依存せずに済むので煩わしくない。

画面が大きいタブレット端末なら、縦横にスクロールして頻繁にズームしても問題ないと思うが、画面が小さいスマホだと、タイル形式の方が使いやすいのではないかと思った。

MSのモバイルOSは実はけっこう前からあって、Androidより古いのはもちろん、iPhoneやその元ネタのiPod tuchよりも前からある。

6.Xの代までのWinMは、UIがこなれてなくてただのちっちゃいWindowsじゃないかって感じだったが、7.5はかなりイケている。

歴史の長いOSのアドバンテージは、安定性があるということ。
ハードメーカーとの連携が長いので、低パワーなハードでもパフォーマンスが出るようにチューニングが進んでいることがある。

Androidはハッキリ言って現段階では不安定であまり使い物にならない。
チューニングも甘いようで、ハードのスペックに頼ってパフォーマンスを出しているので、筺体が大型化しがちで、電力消費が大きいので電池がもたず、高価になりやすい。

WINポンはあれだけサクサク動いて、筺体は小さくて軽く、電池の持ちもAndroidよりはかなり良いそうだ。

タイル形式のUIがええ感じなので、画面がそんなに大きくなくても不自由を感じない。
もっとも、動画をじゃんじゃん見たいとか、PCサイトを頻繁に見たいという人は、やはり大きい画面じゃないといけないだろうけど。

動きにもっさり感がないのは、UIの作りの良さもあると思う。

Androidだと何かのアクションを操作してから、そのアクションが完了するまで、一瞬間があってからカクって動く感じなので、待たされた感やズレ感があり、微妙にストレスを感じる。

たぶんWINポンでもiPhoneでも、操作からアクション完了までかかっている時間はほとんど同じなんだと思うが、UIのアニメーションや、いま裏で処理してますよの演出が良いから、待たされた感が少なくてストレスが少ないのだという気がする。

WINポンの問題は、まだ対応アプリが少ないというのと、OSのライセンス料が高くて端末の値段が下がらないんじゃないかというところだが、天下のMSがWin8と同じノリのUIで売り込んでいるのだから、アプリはそのうちどんどん出てくるだろう。

出てはくるんだろうけど、Android陣営は今が飛ぶ鳥を落とす勢いのGoogle軍団が仕切っているだけだから、クラウドサービスでは遅れを取っているMSが巻き返せるのかどうかは未知数だ。

しかし、Androidが持ち運び出来る極小PCというノリなのに対し、WinMは電話の機能を高度化しましたという方向に振ってある感じなので、なかなか狙いどころが良い感じがする。

Androidは、ハイエンドスペックのスマホにしか合わなさそうだが、WinMはぶっちゃけ今までのガラケーに仕込んでもそのまま違和感なく使えそうな気がする。

まだWinM7.5採用機種は日本では1機種しかないわけだが、採用するメーカーが増えてバリエーションが増えてきたら、面白いことになりそうな気がする。

WinPhone IS12Tは、SIM抜きでもふつーにWiFiのみでブラウジングやメールが出来るようです。

これって通信キャリアとしては痛い使い方をされるかも知れないけど、auはよく出したなぁ。

auの社長は、電話回線経由でのトラフィックが減って収益が落ちたとしても、WiMaxによるテザリングやWiFi接続での利用を強化していくと言っていたので、従来の収益構造とは何か違うことを考えているのかも知れない。

4G技術のLTEに積極的に取り組んでいるドコモ。

KDDIの基盤としてWiMaxを持っているから、単なる電話回線屋とは別のサービス展開を考えているau。

それぞれ先を見て、旧来の手法以外のことをやろうとしているが、ソフトバンクは相変わらずインフラが貧弱なままだし、先を見越したビジョンもない。

ソフトバンクもせっかくWillcomを買収したのだから、CORE XGPの技術を展開していけば高速通信網の弱さを補完出来るはずだが、ここはそういう技術投資を惜しんで、余所がやって成功したとこだけ後から入っていって、料金プランのバリエーションでセールスで勝ちあがろうとする。

実に姑息だ。技術屋としてはやはり嫌いな企業だ。

やべぇ、WINポン欲しくなってきた

テザリングは出来ないから、要求スペックからは外れるが、テザリングしたいってのは今持ってるノートPC(X60)を外に持ち運んだ時につなぎほーだいにしたいからという動機から。

しかしX60は名機だと思うが、バッテリーのもちが悪いので、あまり外で長時間作業は出来ない。
予備バッテリーまで持つとがっつり重いし。

テザリングは要らないんじゃないか? と考えると、高速テザリング機種待ちする意味はないかも知れない。

WiMaxが入るとどうしても筺体が大型化して電池のもちは悪くなるようだし。LTEはまだ先の技術だ。

とりあえずテザリングはおいといて、LTE内臓のタブレット端末が出たらX60と代替わりで、電話は電話で別口に考えた方が良いかも知れない。

しかし高速回線でのテザリングが要らないなら、iPhone5が他キャリア開放になるの待てば良いじゃないかという気がしてきた。

WP7.5は日本語アプリがまだ少ないし、もっと対応機種とアプリが増えてからでいいわな。

あぶねぇ、危うく衝動買いするところだった(^^;

ぼくは今、病気にも関わらず、スマホ使った遠隔地での心療内科の診療・予約・決裁システム作ってます。

スカイプで双方の顔見ながら診療ね。

正直、何処が勝っても良いやって気分。IPhoneはどっちにしろ、解放しなければシェアは2015年には10%以下に落ちると予測されてます。

Winに関してはよく解らないな?むしろ、その上で動く、ブラウザの機能の方が重要だと思うのです。正直、フラッシュできないとか、エクセル動かないとか、そんなんじゃ使い物にならない。HTML5できなきゃ、まだまだスマホはダメでしょう。

通信キャリアや、大手ポータルサイトは、従量制よりも月額制の方が収益の数字を読みやすいので、投資計画が立て易いとの見解のようです。

従量制だと、パケット消費が落ちないように、常に新しい販促を出して刺激していかないといけないけど、月額制なら一回契約してしまえばずっと固定でちゃりんちゃりん入ってくるから、ピークの収益では劣っても、トータルでは低リスクで投資が出来て良いとか。

従量課金や、常に新しいアプリを有料ダウンロードさせようとするビジネスモデルは、スマホ化が進めば進むほどリスク増大するという見解のようです。

スマホやシンクライアントが浸透すればするほど、PC市場の再現となって、アップル製品はコアなユーザーには必ず一定数支持されるけど、最大シェアにはならない状況になるのではと。

WinPhoneはIE9相当のブラウザ搭載なので、HTML5サポートで、フラッシュも当然動きます。
IS11Tに関しては、Word、Excel、パワポが標準装備です。

テザリングがないし、LTEでもWiMaxでもないので、IS11Tはハイエンド狙いではない感じです。

Winポンは、電話としての機能を高度化するというコンセプトに従って開発した機種なんだと思います。

無駄にハイスペックで不安定なAndroidや、電話やメール端末としてはイマイチで日本独自仕様にはならないiPhoneより、スマート化したケータイにちゃんとなっていると思いました。

ガラケー機能が何も入っていないし(せめて赤外線は欲しい)、対応アプリがまだ少ないのでもう少し様子見かと思いますが、なかなか良いと思います。

高速回線につないでクラウドサービスをガンガン使うという方向性ではない感じですね。そういうのはAndroidのハイスペック機種でやるべきでしょう。

もっとライトでポップで、iPhoneよりはケータイとして使いやすい、そういうコンセプトなんだと思います。